「なるほどですね」の読み方と意味
読み方:なるほどですね
意味:相手の説明に合点がいったときの感嘆の言葉「なるほど」に丁寧な表現「ですね」がつき、丁寧な同意を示しているとされるビジネス用語。由来は福岡の方言とされている。
「なるほどですね」を使った例文
・(主に目上の知人・上司・顧客に対し同意・共感を示し)「なるほどですね~」
「なるほどですね」の使い方
「なるほどですね」は若い世代においては、丁寧な言い回しであり、敬語表現であると認識されているが、ビジネスシーンの敬語としては誤用となる。また、「なるほど」自体も、目上の人物(上司・顧客など)への使用は推奨されていない。そのため、「なるほどですね」という表現に対して違和感を覚える層もいる。ビジネスシーンでは「おっしゃるとおりです」や「さようでございますか」といった言葉に言い換える必要がある。
「なるほどですね」の類義語・同義語・言い換え表現
・「おっしゃるとおりです」
・「さようでございますか」
・「ごもっともです」
「なるほどですね」の雑学
「なるほどですね」の由来は九州地方、特に福岡周辺の方言という説が有力。主に年配層が用いる「~ですね」の使い方が、「なるほどですね」という表現を生み、接客用語として定着、沖縄・九州地方では丁寧な表現として認識されている。2011年に、日本テレビ系ドラマ「ドン・キホーテ」が放送されて以降、全国の若者の間で用いられるようになったとされる。ちなみにこのドラマの脚本家は九州・福岡出身。
ネット上での「なるほどですね」
・つい仕事でも仕事以外でも使っちゃう言葉。
・聞いていてあんまり気分のいい言い方ではない。
・言われるたびに「お前本当は微塵もわかってないだろ?」と問い詰めたい気持ちを抑えるのが大変になる。
・九州越してきてから職場で電話出るとみんな「なるほどですね」「だからですね」って言ってくるから違和感あったけど方言だったのか。
・使っていた。気をつけます。
「なるほどですね」参考リンク
・敬語のようで敬語ではない!?福岡の方言だった「なるほどですね」
「なるほどですね」以外におさえたい単語
・させていただく