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「定量的」の読み方と意味

読み方:ていりょうてき

意味:「定量的」とは、物事の持つ具体的な数値に着目することを意味する。元々は理系分野で利用されていた言葉だが、最近ではビジネスシーンで「客観的」、「具体的」と同義で利用されることが多い。

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「定量的」を使った例文

・業務日報では、定量的な記述を心がける

・銀行融資では、定量的要因が重視される

・個人の成果を定量的に評価するのは難しい

・私が定量化を行わない最大の理由は、社会的な事業のなかで真に意味のあるものは定量化になじまないからである(ピーター・ドラッカー)

「定量的」の使い方

ビジネスシーンで「定量的」と言うと、個々の物事が持つ単純な数値のみならず、連続する数値の変化に着目することも暗に含まれている。

「定量的」の類義語・同義語・言い換え表現

・客観的

・具体的

・見える化

「定量的」の反意語

・定性的

「定量的」の雑学

「定量的」は「定性的」と対で用いられる言葉。元来は理系用語(「定量分析」などのように用いられる)であったが、最近ではビジネスシーンでも頻繁に用いられている。ビジネスシーンにおいて、「定量的」は「客観的」、「具体的」とほぼ同義で用いられることが多い。例えば「定量的な記述」と言うと「具体的な数値を含んだ記述」という意味になる。

ネット上での「定量的」

・リスクを定量的に考えることのできない人は、ビジネスでも日常生活でも損している。

・目標は、出来るだけ定量的なものにしろと上司から教わった。

「定量的」以外におさえたい単語

定性的