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「定性的」の読み方と意味

読み方:ていせいてき

意味:「定性的」とは、物事や対象の持つ数字では測りきれない部分、すなわち質的な側面に注目することを意味する。数値に着目する「定量的」とは対の概念になる。元々は理系分野で利用されていた言葉だが、最近ではビジネスシーンで利用されることも多い。

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「定性的」を使った例文

・定性的研究

・会社で個人の能力を「定量的」に評価することは難しく、「定性的」な評価なりやすい。

「定性的」の使い方

ビジネスシーンで「定性的」と言うと、「定量的」の対、もしくは逆の概念として用いられることが多い。その多くが、数値に着目する「定量的」とは逆の意味(数字で測れない部分)の意味として語られる。

「定性的」の類義語・同義語・言い換え表現

・質的

「定性的」の反意語

・定量的

「定性的」の雑学

「定性的」は「定量的」と対で用いられることが多い。また、「定性的研究」と言うと、インタビューや観察結果、文書や映像、歴史的記録などの質的データ(定性的データ)を得るために行われる研究を指す。「定性的研究」は、社会学や社会心理学、文化人類学などで用いられる方法である。

ネット上での「定性的」

・定性的←→定量的、質的←→量的?こんがらがってきた。

・文系:気分、理系:定性、工学:定量です。

「定性的」参考リンク

定性的研究

「定性的」以外におさえたい単語

定量的